Before Dawnを深読みしてみた(不倫特別編)

 

 

おはこんちばんは( ´ ▽ ` )ノ

 

 

最近ゲロハマりしてる髭男のPretenderを聴きながらBefore Dawnに想いを馳せてるばらん🍣です。

 

 

今回は前に書いたこちらの

Before Dawnを深読みしてみた - babutakuchanの日記

Before Dawnの解釈のラスサビにおいて、

新たな結末の解釈がわたしの中で生まれたので、それについて記録していきます。

 

簡単に前書いた解釈を超ざっくり言うと

「未婚年下男と既婚年上女の不倫〜はじめて超える一線」

って感じです。

まあ何回言うねんてぐらい何回も言うてますが、個人的に気に入ってる解釈もあるんで読んでいってください。先言っとくと文章は崩壊してます🤪

 

 

 

 

さてさて、んでまた今回の新たなラストの解釈を先にネタバレすると

「男は女の前から姿を消す、身を引く」

っちゅーやつです!!!

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もうほんとわたし報われない推しが大好きやからさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(圧)

(文字でかくするとこそこじゃない)

 

 

 

 

早速どういうことか解説していきます。

          \\\どうぞ!///

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(歯多いな)ボソッ

 

 

 

 

明けない夜を越えた後のBlue Moment (Twilight Time)

朝が来る直前の空 カーテンの隙間と

 

ここで重要なポイントは「カーテンの隙間」

 

わかる???

「隙間」なんです!!!

隙間しか空いてないんです!!!

でも隙間は空いてるんです!!!

 

なんでこんなに「カーテンの隙間」にこだわっているかというと最後の最後の歌詞にありますドン!!!!!!

 

Before Dawn
Show me your face, もっと近くで見せて
Before Dawn
Don't be afraid, 何も怖くなんてない
Before Dawn
Show me your face, もっと近くで見せて
もうすぐ君が 朝日で目を覚ます

 

わたしね、ずっと引っかかってたんです。

「もうすぐ君が 朝日で目を覚ます」

 

私「なんで分かるの?」

 

って。

この問題が私の中でこの解釈によって解決した。

 

私の中で2番の歌詞にある「窓を隔てた空気の温度を感じている」というところにも表れるように、この歌において部屋(窓)(カーテン)の中と外、はこの歌において理想と現実、夢と現実を表してると思ってるの。

 

つまり

理想、夢 = あなたと一緒になる世界

    現実    = 自分たちを待ち受ける世界、

                  あなたと離れざるを得ない世界

 

その対応においてね、カーテンが隙間だけ空いてる。

じゃあここで

Q. なんで「もうすぐ君が朝日で目を覚ます」と分かるのか

の疑問点について。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A. 男は自らカーテンを開いた→目覚めさせようとする

という結論に至ったわけです。

 

わかるかな〜〜〜〜〜伝わるかな〜〜〜〜〜

 

この理想と現実の対比は私の中で朝と夜、にも該当すると思ってるの。

そしてここにおける「カーテン」の役割はある意味「盲目剤」みたいなもの。

外が見えない、朝か夜か分からなくさせる、2人を永遠に夢の中にいさせ続けることが出来るもの。

 

その「カーテン」に隙間がある。

朝が来る直前の空が隙間越しに見える。

男は彼女と一線を越えたあとの夜明け前に「外」っていう現実を見る、感じしまった。

 

 

夢から醒めそうで醒めないBefore Dawn (Twilight Time)

まどろみの中 君を見つめている

 

「夢から醒めそうで醒めない」

わたしが前のはてブロで死ぬほど解説した言葉。

 

おそらくそのカーテンが空いてしまっているのが「隙間」であること、まだ夜明け前、Before Dawnであること、つまり「朝」=「現実」はやってくる前であること。

 

ここでカーテンを完全に閉じてしまえば、現実をカーテンによって断絶すれば、このまま現実に返さずに、「戻れないように優しく閉じ込める」ことも出来たはず。

 

「まどろみの中(=「夢と現実の狭間の中」)君を見つめている」

男は一線を越えたからこそ、このまま彼女を奪い去っていくのか、それとも彼女を現実へと戻す、手放すのか、っていう選択を迫られて、そんな想いの中で彼女を見つめたんじゃないかな。

 

 

Before Dawn
Show me your face, もっと近くで見せて
Before Dawn
Don't be afraid, 何も怖くなんてない
Before Dawn
Show me your face, もっと近くで見せて

 

ここまで来ると何度も歌われる「Before Dawn」って言葉も「現実を暗示するもの」みたいに捉えられる気がする。

 

もっと近くで見せて

何も怖くなんてない

 

男がずっと強く思ってること。

体を重ねて心までも求めているところ。

一線を越えて強い絆で結ばれて、2人なら一緒に未来を歩んでいけると思っている。

 

 

 

そうして男の出した決断が

もうすぐ君が 朝日で目を覚ます

 

おそらくカーテンが隙間しか空いてなかったらそこまで朝日で目を覚ますほどのこともないと思う。

ましてや隙間を完全にシャットダウンすれば朝日で目を覚ますことなんかない。

 

じゃあなんで「君」は朝日で目を覚ますのか。

 

 

男はカーテンを開けた。

 

 

現実をブラインドするものを排除した。

ある意味「現実」を「見させた」。

 

 

彼女の全てを知りたい、全てが欲しいと願うけれども、「優しく」戻れないように閉じ込めたように、このままで本当にいいのかという葛藤の中で、男は現実を選んでしまったんだね…………………………

 

 

ここでもう1つ。

「もうすぐ」君が朝日で目を覚ます

 

なんで未来形なのが気にならん?

 

つまり朝日で目を覚ました君を見たわけじゃないの。

それはつまり

「目を覚ます君を見ずに部屋を去った( = 現実に戻って行った)」

ってことなんよね………………

 

 

ここでこの後よ。

最後のサウンド

 

鐘の音。

 

これって絶対にだんだん夜が明けてくる描写表してるやん???

きっと部屋を出て、夜が明けてくる朝日を見て、彼女が目を覚ますところを想像したんやろな。

「もうすぐ君が朝日で目を覚ます」

ここの目を覚ますはだから物理的な「目を覚ます」と(夢から)「目を覚ます」(=現実を見る)っていうのとかけあわせてると思ってる。

 

 

そんでなそんでな!!!!!!!!!!!!

1番注目してほしいとこ!!!!!!!!!

 

最後のピアノで

ドシソミドシソミ(音階合ってるか分からん)

って下ってくとこあるやん?

 

そこのな、

指パッチンの位置に注目

 

指パッチンの音、最後の鐘のサウンドのところから1小節の中で2,4音目にあるねん。

やからな、ふつうにいけば

ドシソミシソミ

の「ド」の音に来るはずやねんけどな。

 

よく聞いてほしい。

 

実際は

ソミドシソミ

やねん。

 

 

わかる?

めっちゃ早く出るねん。

めっちゃ先に出るねん。

「先に出る」ねん。

 

わかる?

先に(音が、男が部屋を)出る

ねん。

 

いやめちゃめちゃこじつけでしかないねんけどヒィ〜〜〜〜〜〜〜〜って1人でなってる。

ここの早く出る指パッチンBefore Dawnの中でもめちゃめちゃ好きなポイントやねんけど、なんか部屋の扉がガチャン。て閉まる音みたいなんも想像してヒィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ってなってる、1人で。(倒置法)

 

 

……

……

……

 

 

え、ねえしんどくない??????

無理じゃない??????????

 

 

たぶん彼女と旦那さんは別に不仲とか上手くいってないとかじゃないねん。

「それなりに」上手くいってた。ぐらいの。

 

 

やからある意味、自分の2人になる未来を選ぶことで、今の幸せを全て捨てさせてしまうことになるのが、ある意味耐えきれへんかったんかな……………………

 

 

えめっちゃ報われへんやん拗れた!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

自己犠牲型!!!!!!!!!!!!!!!

他人の幸せ優先型!!!!!!!!!!!!

 

でもちゃうやんこういう話ってか物語でよくある女って大抵あなたがいればそれだけで幸せ型やん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(知らんけど)

 

 

 

はぁこれドラマ続くわ。